opinion16 考心「NO16」掲載

 (1)2005年5月8日の総会・講演会についての感想をお書き下さい。また、(2)会に対するご要望、ご意見などありましたらお書き下さい。

 ◆竹村健治さん 74歳
(1)アンケート、早く完成したものをじっくり見たい。藤崎先生のレジスタンス・ウォーキングは興味深く伺いました。
(2)過去の総会、講演会で、術後についての教訓や指導事項などありましたら、有料で頂きたいなと思っています。よろしくご検討をお願いします。
 ◆東郷 豊さん 60歳
(1)南淵先生、倉田先生、藤崎先生のお話しは、大変有意義ななもので、有り難く拝聴させていただきました。これからも諸先生のいわれることを肝に銘じて節制していこうと思います。
(2)考心会の会報誌をできたら3部ご郵送下さい。他の人にも見せてあげたいと思います。
 ◆内山喜治郎さん 78歳
(1)アンケート結果を踏まえての解説、大変有意義でした。
(2)会員も今は全国的な規模になっているので、 名簿は県名くらいは入れてもいいのではと思います。入会年月日をいれて欲しい。アンケートも前5年、後5年に仕分けできたらより現実的な趨勢を把握できたと思います。会員番号は永久番号とし、退会者も欠番のまま記録に止めてほしい。参考書籍などの一覧表を作成してほしい。書名、著者名、発行年月、価格など。
 ◆武川静枝さん 70歳
(1)古川さんの笑顔が見られず悲しうございます。アンケートの大切さを教えられ、いろいろ勉強になりました。これに携わった方々にお礼申し上げます。
 ◆山元英夫さん 75歳
(1)本日の進行、内容ともに質の高い会議でした。手術に携わる先生方の日頃の悩みも教えていただきました。今後も患者の立場を大切に、私達も感謝の念を忘れないように生きたいと思います。
(2)幹事の皆様には日頃のお役目に感謝申し上げます。幹事の活動費を予算の中に組み込んでもいいのではないでしょうか。。
 ◆木下辰雄さん 68歳
(1)南淵先生のレクチュアーはもちろん素晴らしかったが、岡本看護師、倉田先生、藤崎先生、深津看護師の皆様がそれぞれの立場から貴重なコメントをされました。いわばシンポジウム形式のフォーラムで大成功だった。
(2)先生への質問を事前通告制にして、講演会当日参加者の皆様に説明してほしい。会員の心臓手術の部位別のデータを知りたい。なるべく多くの人が会の運営にタッチするよう機会と場を設けるようお互いに努力しましょう。
 ◆中村享美さん 35歳
(1)アンケート結果をとても興味深く聞きました。今月で術後丸10年を迎えますが、「術後の後遺症」など、当時、私が感じていた痛みや不安を皆さんも同じように思っているんだと思います。
1つ講演会の中で気になることがありました。南淵先生は「術後の後遺症」のところで、「傷の痛みやケロイドは、ある意味で命にかかわる問題ではないので…」というような発言をされましたが、当時、患者にとっては「ケロイドが消えなかったら…」という不安は大きかったです。手術を受けた人の中には「温泉に行くのは…、スカートをはくのは…」と諦める人もいます。医者に話して「命にかかわる問題じゃないよ」と軽く言われたら辛いでしょうね。私は幸いケロイドにはならず、もしなってしまっても術前に説明を受けていたので、いろんな対処の方法(形成外科などで)があることも知っていましたが、治せない症状でも気持ちを受けとめてくれるだけでも充分なんです。あの言葉は冗談のつもりの一言であってほしいと思います。
 ◆林 茂樹さん 78歳
(1)南淵先生のいつもながらの自信にあふれたお話を伺い大変嬉しく、面白く思いました。昨年に比べ生長されたように思い敬服いたしました。他の先生やスタッフのお話もありがとうございました。
(2)年に1、2回の総会だけでは友人もできず、同期の友人を誘っても再発したから、福島からは行けないと断られました。総会とは別に近所の人だけでローカルな会(支部)を組織していただけたら友達が出来てどんなにか心強いかと思います。多摩ニュータウン辺りなら私もお手伝いできます。
 ◆後藤 均さん 47歳 
(1)アンケート結果は大変参考になる企画であったと思います。
(2)10周年の企画として、会員が執筆する形での本の出版などご検討下さい。
 ◆川村愛子さん 57歳
(1)入院のためアンケートを提出することができず、気になっていたので南淵先生の解説を大変興味深く拝聴いたしました。「医者は医療のプロで看護のプロではない」と先生が仰いました。確かにそうです。岡本さん、深津さんの話を聞いて、もっと看護師さんに積極的に相談すればよかったかなと思いました。今後もいろいろな病が訪れるかと思いますが、かしこい患者になりたいと同時に、大変な病の中でとても良い病院スタッフに巡り会えての入院生活であったと改めて思いました。
 ◆中島和三郎さん 77歳
(2)考心会は南淵先生の求心力もさることながら、事務局ご一同様の並々ならぬお骨折りがあればこそ、今日の盛会となっているわけで、心より感謝申し上げます。