第6回総会(2002年6月16日・藤沢市民会館)

総会には会員133名が出席しました。

総会で米田先生の講演を聞く会員。

 平成14年度(第6回)の「考心会総会」が6月16日午後、会員133名の出席を得て藤沢市民会館で開かれ、京都大学医学部心臓血管外科教授の米田正始先生、大和成和病院の南淵明宏先生をお迎えして医療講演会を開催いたしました=写真。
 総会では平成13年度の会務報告が行われ、「会員合意事項」について一部を改正、これまで「南淵先生の患者の会」としていたものを、平成14年度から「大和成和病院心臓病センターで手術を受けた患者本人とその家族」とすることに改め、大和成和病院はもとより他の病院で心臓手術を受けられた患者さんも会員として参加できるよう門戸を開きました。
 また、発足後4年が経過して会員が451名に増える一方、退会者による欠番が生じたため、事務処理を円滑に進める上で会員番号をすべて新しくしたほか、会のホームページを開設したことなどの報告が行われました。
 この後、平成13年度の会計報告、14年度の事業計画、予算案の説明、ならびに新役員の選出が行われ、すべての議案が原案通り承認されました。
 役員人事では、南淵先生に顧問に就任していただき、空席だった副会長を選出したほか、幹事を改選し、新たに事務局長のポストを新設しました。
 休憩後、講演会が行われ、南淵明宏先生が「良医ということ」について、また米田正始先生が、心臓血管外科手術における「血管新生・細胞移植治療」について講演をされました。(南淵先生講演概要米田先生講演概要