opinion9 考心「NO9」掲載 |
1.本日の総会についての感想をお書き下さい。また、2.会に対するご要望、ご意見などありましたらお書き下さい。 ◆71歳 女性 |
◆浅野ナカエさん(川崎市麻生区) 8月31日、南淵先生の再診日に「心臓はもう大丈夫」と告げられ、次回からは循環器でとの指示をいただきました。2年8カ月で最後の日となりました。突然のことでお礼を言うのも忘れていました。南淵先生に診ていただけないのは寂しくなりますが、よかったのかも……。私は特別心配をかけておりますし、今後もお世話になると思います。ご迷惑でしょうが、南淵先生を信頼しておりますし、フアン第1号だと思っております。 |
◆中村享美さん(31歳)女性 私は南淵先生の手術を受けた者ではありませんが、南淵先生の患者に対する思いを聞いて「自分の主治医もこんな風に思ってくれたのかなあ」と思いました。 南淵先生の患者に接する時の姿勢も、患者からしてみればとてもあり難いと思います。手術前の不安な時にいいことばかり言われたり、「大丈夫、心配ない」などと言うのは、かえって不安になりますし、そういう医者の言うことは信用できません。 でも患者は実際、手術前の数カ月で「この医者、本当に自分を助けてくれるんだろうか?」という見極めはなかなかできません。医者との信頼関係もすぐには築けるものではありません。ただそういう時に、医者がどれだけ患者にリスクを話してくれるか、それが判断する一つの材料になります。患者も医者にまかせるだけじゃなく、医者と信頼関係を築く努力をしなければと思います。 私はある大学病院で心臓手術を受けましたが、主治医はリスクと思われることはすべて話してくれました。正直言って始めのうちは「この先生でいいのだろうか?」と思いましたが、手術までの4カ月間、納得できるまで説明をしていただきました。先生も面倒くさがらずに話をしてくれました。おかげさまで丸6年になりますが、現在安心して生活をしています。 |