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年間200例の心臓外科手術を執刀する、日本屈指の心臓外科医・南淵明宏先生(大和成和病院心臓病センター長・考心会顧問)による初のエッセイ集。 南淵先生は超人気コミック『ブラックジャックによろしく』に登場するモデルとして知られ、新聞・テレビ各メディアで医療界の現状や問題点を指摘するとともに、改革にむけて積極的な発言を続けています。 本書でも「医者はなぜ、医局に入るのか」「実力だけがモノをいう海外の医療現場」など日本の医療界の問題点や海外との違いについて浮き彫りにするとともに、「手術をすればするほど恐くなる」など、医師の本音を吐露しています。 そんな医療界にあって、患者はどのようにして良い医師や良い病院を探していけばよいのか。先生はこの本の中で「わからない言葉は確認する」「病院の設立母体に注目しよう」など、そのポイントを余すところなく網羅しています。現役の医師が本音で書いた「患者のための病院選び」の指南書決定版です。 |
第1章 医者だって手術は恐い(手術をすればするほど恐くなる;ときに気まぐれな心臓たち
ほか) 第2章 この国の医者のつくり方(患者さんとの間に距離をつくるビジネススタイル;妄想と現実とのギャップ ほか) 第3章 世界に飛び出して見えてきた日本の医療界(私のあこがれの先生;日本では偉くならないと手術ができなかった ほか) 第4章 知っておきたい病院選びの裏ワザ24(認定医にも実技試験はない;医者が病気になったとき、誰に診てもらうか ほか) 第5章 ブラック・ジャックはどこにいる?(ブラック・ジャックとはどんな医者か?;『ブラック・ジャック』に込められた手術に対するあこがれ ほか) |
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