考心会が2010年（平成22年）７月4日〜８月30日に全会員を対象に行った「心臓病アンケート調査(2)」の報告書がまとまり、2011年５月１日に開かれた総会の席上、参加者に配布されました。
　報告書はＡ４判58ページのカラー刷りで、「基本データ」「心臓手術を受けたことについて」「手術後の経過」「再治療・再手術について」「現在の生活」の５部構成。平成17年度に行った「パート1」に続くもので、今回は「自覚症状」について症例別にクロス集計を行ったほか、心臓手術を体験した会員が最も気がかりな「再治療・再手術」についての項目を加えたのが特徴です。
　南淵明宏先生には医師の立場で報告書の解説をしていただいたほか、幹事会としても集計結果を分析して独自の考察を行いました。当日欠席された会員には後日、総会資料と合わせて郵送にてお届けいたします。なお、余分に入手を希望される方、一般の方には１部５００円で販売いたします（送料別）。

　考心会が2004年12月、全会員を対象に行った「心臓病アンケート調査(1)」の報告書がまとまり、2005年11月13日の講演会の席上、参加者に配布されました。報告書はカラー刷りでＡ４判44頁におよぶもので、パネル討論の席上でも、医療ジャーナリストの伊藤隼也さんから、「患者自身によるこうした調査は全国でも初めて」との高い評価をいただきました。当日出席されなかった会員には後日郵送いたしました。なお、考心会のホームページにも収録しておりますので、ご覧ください。「アンケート調査1」は在庫があります。１部500円（送料別）。