手術後の生活を豊かに!“心を癒す考心会”

孤立から連帯へ!

「考心会」は心臓手術を受けた患者とその家族が集まって、術後の生活をよりよくするために発足した患者の会です(会員数は現在約960名)。患者同士が術後の経過などの情報を交換しながら、講演会、体験発表会、パネルディスカッション、グループ討論などを開いて、日々の生活を豊かにするための参考にしています。
 心臓手術という貴重な体験をした私たちが、医師とともにこれからの生き方を話し合い、患者同士でさまざまな情報の交換を行うことは、とかく孤立しがちな患者にとってはとても心強く、これほど勇気づけられることはありません。
 こうした私たちの活動は、会報「考心」を通じて会員同士を相互に結ぶほか、会のホームページや体験談の出版活動などを通じて広く一般の皆様にもお知らせしております。手術を体験された方、心臓病でお悩みの方、あなたも入会しませんか。


●会の目的及び活動について
 この会は心臓病の手術を受けた会員の交流と生活指針などに関する情報交換を通して、術後の生 活を豊かにするため次の活動を行います。
 (1)講演会
 (2)発表会(体験発表会)
 (3)討論会(パネルディスカッション・グループ討論会)
 (4)調査活動(会員アンケート調査他)
 (5)出版活動(報告書・単行本の出版)
 (6)広報活動(機関誌「考心」の発行およびホームページの公開)
●会員について
 (1)会員は原則として心臓病の手術を受けた患者とその家族とします。
 (2)会費を2年間未納にされた会員はその資格を失います。
 (3)会員の身分を明らかにするため入会時に会員証を発行します。

●会費について
 (1)会の運営は会費(個人会費・協賛会費)、寄付金、その他によってまかないます。
 (2)会計年度は4月1日より翌年の3月31日までとします。
 (3)会費は次のとおりとします。
    個人会員(1家族)    年額      3,000円
    協賛会員(団体及び法人) 年額 1口 10,000円 

※詳細は会則をご覧下さい。

 会員証に印刷された子どもの絵は、“癒しの絵”で知られる洋画家林ひさえさん(厚木市在住)の作品「童子」です。会員の皆さま方の「ハート」と「心臓」の両方を癒すために描いていただきました。