「ブラックジャックによろしく」で知られるDr南淵が、医療界の病巣を抉り、医師の責任と覚悟を問う。
私が医師を目指したのは、病院や医師の理不尽さへの憤りからだった。 医療の現状、医学界の掟の犠牲者は患者である。 日本の医療を駄目にしている主犯は「医局」である。 医師と患者には1対1の契約関係が成り立っている。 医師の裁量権をごまかしに使うな。 医師が臆病であることの大切さ。 心臓手術の累計500例以上が専門医の条件