考心会が2010年(平成22年)7月4日〜8月30日に全会員を対象に行った「心臓病アンケート調査2」の報告書がまとまり、2011年5月1日に開かれた総会の席上、参加者に配布されました。
報告書はA4判58ページのカラー刷りで、「基本データ」「心臓手術を受けたことについて」「手術後の経過」「再治療・再手術について」「現在の生活」の5部構成。平成17年度に行った「パート1」に続くもので、今回は「自覚症状」について症例別にクロス集計を行ったほか、心臓手術を体験した会員が最も気がかりな「再治療・再手術」についての項目を加えたのが特徴です。
南淵明宏先生には医師の立場で報告書を解説、人間学的考察をしていただいたほか、幹事会としても集計結果を分析して独自の考察を行いました。当日欠席された会員には後日、総会資料と合わせて郵送にてお届けいたします。なお、余分に入手を希望される方、一般の方には1部500円で販売いたします(送料別)。
調査対象:考心会会員(914名) 回収数:533名 回収率:58.3%
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