10周年記念事業など採択・南淵先生ら4医師の講演も
考心会の平成18年度(第10回)総会が5月21日午後2時から、大和市保健福祉センターで開かれ、会員とその家族350人、大和成和病院からも南淵明宏先生をはじめ4人の医師、看護師、職員の出席をいただき、盛大に開かれました。
総会では平成17年度事業報告、会計報告、監査報告、平成18年度事業計画、予算案の説明、ならびに役員改選が行われ、すべての議案が原案通り全会一致で可決承認されました。
平成17年度は会員の増強と堅実な運営、複数の企業から寄付をいただき、114万円の繰越金が出る健全財政となりました。
平成18年度は、10月29日に「10周年記念講演」を、相模大野のホテルで開催するほか、会員公募の原稿をまとめた記念誌『心臓病との闘い』の刊行が決まりました。役員改選では南淵明宏先生に引き続き顧問に就任していただき、新たに幹事1名を選出したほか、全員が留任となりました。
総会終了後は、南淵明宏先生をお招きして医療講演会」を開催しました。南淵先生はユーモアを交えながらテレビ出演の思いや医療業界の現状について約1時間にわたって講演されました。また、小坂眞一先生、藤崎浩先生、武藤康司先生も講演に立たれ、先生方の忌憚のない率直なお話しに会員は真剣に耳を傾けていました。また、当日は南淵先生より会に対して、著書『釣られない魚が大物になる\手術職人の生き方論』(
NHK出版)200冊の寄贈があり、参加された会員一人ひとりにプレゼントされました。
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