考心会主催の「平成14年度医療講演会」が11月3日、藤沢市民会館小ホールで開かれ、全国各地から会員156名が参加しました。大和成和病院からも医師や看護士、スタッフなど大勢のご参加をいただきました。
当日は南淵明宏先生のほか、医師でジャーナリストの富家孝さん、医学ジャーナリスト協会幹事の松井宏夫さんを講師にお迎えし、南淵先生が「医療の技量で医者を選ぶ時代」、富家さんが「医者の技術と医療過誤について」、松井さんが「ガンにならない体質づくり」をテーマに、さまざまな視点からお話をしていただきました。
また、手の平に当てるだけで心電図を測定・解析できる簡易心電計を開発された深水哲二さんが、患者の立場から手術の体験と機器開発の経緯をお話しされました。
この日はTBSテレビとフジテレビの取材クルーが訪れ、講演会の模様を詳細にわたって収録されたほか、南淵先生、頓宮会長、役員、会員などにもインタビューを行い、会の活動状況などを取材されました。
考心会にテレビ取材が入るのは初めてで、頓宮会長は「会員が増えてきたことで活動が充実してきたことと、南淵先生のご指導もあって会の活動が公に認められてきたことの現れではないでしょうか」と話しています。放映日時は未定ですが、放映が決まりましたら、会員の皆様にもお知らせをいたします。 |