南淵明宏先生、山中修先生、上原さやかさん招いて講演会
考心会の平成16年度(第8回)総会が5月16日午後、相模原市のグリーンホール相模大野で開かれ、会員205人とそのご家族、大和成和病院からも多くの職員のご出席をいただき盛大に開催されました。
総会では平成15年度会務報告、会計報告、監査報告、平成16年度事業計画、予算案の説明、ならびに新役員の選出が行われ、すべての議案が原案通り全会一致で可決承認されました。
平成15年度は、複数の企業から寄付金をいただき、収入に計上することができたため、会としては初めて39万円の繰越金が出る健全財政となりました。役員改選では、大和成和病院心臓病センター長の南淵明宏先生に引き続き顧問に就任していただき、新たに幹事1名を選出したほかは全員が留任となりました。
総会後は、南淵明宏先生、国際親善総合病院の山中修先生、大和成和病院理学療法士の上原さやかさんの3人を講師にお招きして「医療講演会」を開催、スライドなどを用いたお話に、会員の人たちは真剣に耳を傾けていました。
参加した会員の1人は、「南淵先生のお話は、手術する医師にも不安があり、失敗を悟りきれないまま日々前進するという医師の心というよりは人間としての心を聞かせていただき感銘しました。山中先生や上原さんのお話も、手術後いかに内科療法や運動が必要であるかがわかり、大変有意義な講演でした」と感想を話していました。
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